November10

表記に関する特記事項

マスコミでは「レポート」「レポーター」という発音を、より原語に近い「リポート」「リポーター」へ改める動きが1980年代後半から出始め、日本新聞協会加盟の新聞社や放送局、雑誌協会加盟の出版社では「リポート」「リポーター」に統一している。

これにより「レポート」「レポーター」は誤表記の扱いとされている(共同通信社発行「記者ハンドブック」など参照のこと)。

しかしながらテレビではその周知徹底が完全にされておらず、未だに「レポート」「レポーター」と表記されるケースが散見される。

現在において、少なくともマスコミでの表記は「リポート」「リポーター」が正しいものとされている。

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December19

論文

論文(ろんぶん)とは、学問の研究成果などのあるテーマについて論理的な手法で書き記した文章。

自分の研究成果を発表する「研究論文」と他人の研究成果を報告する「紹介論文」がある。

漢文中の語句としては“文ヲ論ズ”=“文学について論ずる”の意味でも使われた。また、特定の研究成果についての記述ではなく、あるテーマについて論述する論文の一つの形式として小論文がある。

種類

学術論文

学術論文には、次のような種類がある。

  • 原著論文:著者のオリジナルである内容を著したもの。
  • 解説論文:他の原著論文などの内容を要約したり、分かりやすく解説したりしたもの。

以上が主な種類であるが、多くの学術誌が他に、(他の論文に対する)コメント、またごく短い報告などをLetter to the Editorなどと称して掲載している。

学会における発表の予稿(アブストラクト)も論文に含むことがある。

学位請求論文(学位取得のための論文)

卒業や修了において、論文の提出が必須とされる場合がある。特に学位取得を修了要件とする大学及び学位課程はその主たる存在である。卒業論文や修士論文では提出後に発表会や公聴会が開かれ、執筆者による口頭発表の後に、合否の判定が行われることが多い。博士論文では、通常提出後の口頭試問(英:defence)が必須で、論文と併せて判定される。卒業論文では研究の内容や独自性のような価値を重視するよりも、研究論文の書式に従って成果をまとめる訓練として認識されることがしばしばである。なお日本では単に「学位論文」・「学位請求論文」という場合、通常博士論文を指す。

  • 卒業論文:学部卒業(学士を取得)のための論文。学部によっては課されない。
  • 修士論文:大学院で修士を取得するための論文。
  • 修士論文(専門職):専門職大学院においても修士論文を課すところがある。なお、専門職大学院は学位取得の要件として、修士論文を必須条件としないため、論文提出の有無は各大学院の判断による。論文の必要がない大学院は修士論文に相当する科目(特定課題研究)を学生に履修させることで、単位認定を行う。
  • 博士論文:大学院で博士を取得するための論文。または在学しないものが博士号(論文博士)を請求するために大学院に提出する論文。

小論文

入学試験、入社試験などで合格者を絞り出す判定に用いるため、受験者が「私の夢」「私の仕事観」など一定のテーマについて論理的に文章を作成するものは小論文と呼ばれる。ただし、一般の学術論文のような章の構成を持つことは少なく、作文に近い体裁である。

小論文では「字を綺麗に書くこと」「誤字・脱字はないか」「作文としての体裁は保たれているか」など総合的な面を評価される。

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